2014年3月1日土曜日

[mac][haskell] Haskell Platformのアンインストール手順

yesod-platformの更新を試みたところパッケージ間の依存関係に問題が発生してにっちもさっちもいかない状態になってしまいました。そこで不本意ではありますがHaskell Platform自体をゼロからクリーンインストールすることに。
ところがHaskell Platformのインストール手順は本家のウェブサイトに記載されているのですが、アンインストールの手順が見あたりません。ネット上で見つかった「Haskell Platformをアンインストールして綺麗な環境を取り戻す」を参考に自分のmac環境からもクリーンアップできた(はず)なので、その手順を残しておきます。
  1. Haskell Platformのインストーラでコピーされたファイルを削除する
    • /Library/Frameworks/GHC.framework/Versions/Current/Tools/Uninstallerを実行する
      • (2015.10.24追記)Uninstallerファイルに実行権限がないのが原因でした。以下の通り実行できました。
      • % sudo chmod +x /Library/Frameworks/GHC.framework/Versions/Current/Tools/Uninstaller
        % sudo /Library/Frameworks/GHC.framework/Versions/Current/Tools/Uninstaller
        Removing /Library/Frameworks/GHC.framework/Versions/7.6.3-x86_64
        Removing /Library/Frameworks/GHC.framework
        Removing package receipt
        Done.
        
    • 自分の環境では、このスクリプトを実行するとcommand not foundというエラーになってしまったため、手動で/Library/Frameworks/GHC.framework/を削除しました。
    • 
      sudo rm -rf /Library/Frameworks/GHC.framework/
      sudo rm -rf /Library/Haskell/
      
      
  2. ユーザー環境にインストールされたパッケージ群を削除する
    • ~/Library/Haskell/以下を全て削除
    • 
      rm -rf ~/Library/Haskell/
      
      
  3. ホームディレクトリ直下の.ghc, .cabalを削除する
    • 
      rm -rf ~/.ghc ~/.cabal
      
      
1.の手順をスキップするとHaskell Platformを再インストールした直後のクリーンな状態と同じ状態にできます。追加インストールしたパッケージ群だけを全てクリアしたい、という目的に対しては、2.と3.だけを実行するのがおすすめです。

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