2012年7月23日月曜日

[blogger] ブログを引越ました(その2)

いままでライブドアブログを利用していましたが、Bloggerに引っ越すことにしました。

ゴテゴテと広告が表示されないのが良いです。

これまで引っ越したいなぁと思いつつ、実行に移せていなかったのは、無料版ライブドアブログにはエクスポート機能が無いようで、エントリの移行手段がよく分からなかったから。

今日何気なしに「ライブドア blogger 移行」でググったところ、まさに探していた情報が見つかりました。
http://pbrocky.blogspot.jp/2011/08/livedoorblogmtexport.html
ライブドアブログのトップページ表示カスタマイズ機能をJSでカスタマイズして、MovableTypeフォーマットで表示する、という荒技(?)が紹介されています。
念のためにデフォルトのJSを保存して、恐る恐る「MovableType形式出力用のブログテンプレート」を設定し、トップページを表示させたところ、ばっちり変換データが表示されました!
ただchromeだとBODY:の内容だけがコピペできず一瞬アセりましたが、IEだと問題なくコピペできて、指示通りここでBloggerのatom形式に変換。無事に移行できました。


今後はこちらを更新していきますのでよろしくお願いします。
http://kurokawh.blogspot.jp/

[ssh][linux][cygwin] ssh-agentの重複起動を防ぐには

ssh, sftp, scp でパスワードの入力を省略するにはssh-agentを使います。

このssh-agentは便利なのですが、何も考えずに利用しているとターミナル毎に個別にssh-agentを起動する羽目になり、気がつくとssh-agentが複数動いている、という状況に陥ってしまいます。

これはssh,sftp,scpなどのクライアントツールが、ssh-agentを利用するために2つの環境変数(SSH_AUTH_SOCKとSSH_AGENT_PID)を参照しているためです。逆に言うと、これらの環境変数をターミナル間で共有することができれば、ssh-agentをその都度起動しなくてもよくなり、共有することができます。


このブログで見つけたシェルスクリプトを.bashrc(もしくは.tcshrc)に追加することで、ターミナル起動時(=シェル起動時)に以下のお世話をしてくれます。

  • ssh-agentが起動済みかどうかをチェック
  • 未起動であれば起動
    • 2つの環境変数を$HOME/.ssh/environmentに記録
    • その後、ssh-addコマンドも実行してパスフレーズ入力を促す
  • 起動済であれば、2つの環境変数の設定を引き継ぐ
.bashrcへの追加スクリプト(前述ブログのまま)

SSH_ENV=”${HOME}/.ssh/environment”
SSHAGENT=/usr/bin/ssh-agent
SSHAGENTARGS=”-s”

function start_agent {
    echo -n “Initialising new SSH agent…”
    ${SSHAGENT} | sed ‘s/^echo/#echo/’ > “${SSH_ENV}”
    echo succeeded
    chmod 600 “${SSH_ENV}”
    . “${SSH_ENV}” > /dev/null
    ssh-add
}

# Source SSH settings, if applicable

if [ -f “${SSH_ENV}” ]; then
    . “${SSH_ENV}” > /dev/null
    #ps ${SSH_AGENT_PID} doesn’t work under cywgin
    ps -ef | grep ${SSH_AGENT_PID} | grep ssh-agent$ > /dev/null || {
        start_agent;
    }
    if [[ -z `ssh-add -l | grep “${HOME}/.ssh/id_”` ]]; then
        ssh-add
    fi
else
    start_agent;
fi


.tcshrcへの追加スクリプト(前述ブログのbashスクリプトをtcshスクリプトにポート)

setenv SSH_ENV "$HOME/.ssh/environment"
setenv SSHAGENT `which ssh-agent`
setenv SSHAGENTARGS "-c"

if ( -f "${SSH_ENV}" ) then
    source "${SSH_ENV}"
    ps -ef | grep ${SSH_AGENT_PID} | grep ssh-agent > /dev/null
    if ( $status == 1 ) then
        #echo "no agent found."
        goto call_start_agent
    endif
    ssh-add -l | grep "${HOME}/.ssh/id_" > /dev/null
    if ( $status == 1 ) then
        #echo "no key added."
        goto call_ssh_add
    endif
else
    goto call_start_agent
endif
goto exit_ssh

# Source SSH settings, if applicable
call_start_agent:
    echo -n "Initialising new SSH agent... "
    ${SSHAGENT} | sed 's/^echo/#echo/' > "${SSH_ENV}"
    echo succeeded
    chmod 700 "${SSH_ENV}"
    source "${SSH_ENV}"

call_ssh_add:
    ssh-add

exit_ssh: